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久しぶりのハンドメイド - 洗えるスリッパを作りました

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こんにちは。

Madoriです _φ(・_・

 

 

あっという間に師走も後半を迎えました。

 

最近は語学学習と読書を楽しんでいます。

 

そして、引っ越してから随分ご無沙汰していたハンドメイドも再開してみました。

 

ハンドメイドもブログ同様にこのままフェードアウトしてしまうのかと思っていましたが、引っ越ししてからずっと気にはなっていたけれど目をそらしていた物を作ってみることにしました。

 

「洗えるスリッパ」です。

 

この洗えるスリッパは2年半前にもいちど作っており、旅行の機内や旅先のホテルで大活躍してくれました。

 

欧州は土足文化。

したがって、ホテルには日本の宿泊施設のようにスリッパが用意されていないのです。

 

かといって、ホテルにいる間ずっと外で履いている靴のままで過ごすのは落ち着かないだろうな…。

 

そう思って、スリッパを作ることを思いついたのです。

 

洗えるので、次の旅でも使えます。

そして、やはり手作りした物には愛着がわきます。

 

ただ、このスリッパ作成、なかなかしんどかったです。

 

洋服作りのほうがまだ楽だと思えるほど。

 

旅用には夫と私の分で二足作りましたので、それはそれは大変でした。

 

二足=4個、ですから^^;

 

想像していた以上にしんどくて、夫に生地の裁断や印付けを手伝ってもらうほど。

 

下準備だけでも大変でしたが、洋服より生地のカーブがキツいので、甲布部分と底布部分の縫い合わせに苦労しました。

 

それを思い出すたびに、

「○月になったらやろう」

と、先送りにしてきたのでした。。。

 

旅用スリッパのエピソードはここまで。

 

 

今回の目的は、トイレ用として使うスリッパです。

 

これも、マメにジャブジャブ水洗いできたほうが気持ちよく使えていいなぁと思ったのです。

 

なかなか着手できずにいましたが、先週の木曜日から作成を開始し、昨日ようやく完成しました。

 

家事や語学学習の合間をぬって、1日における作業時間を2時間と決めてユルりと作りました。 

 

頑張れば2日あれば出来なくもないですが、私の経験から焦って短期間で完成させようとすると、どうしても途中から雑になってしまうのです。

 

物作りも料理と同様に、下ごしらえを丁寧にすればするほど完成したときの出来が違います。

 

そして、ミシンをかけるまでのこの下ごしらえの作業がいちばん面倒なところでもあります。

 

私は、「これを作ろう」と思い立って作品のイメージがわくと、早く完成した物が見たくて下ごしらえを焦ってしまうところがありました。

 

それで痛い失敗も何度もしてきました。

 

でも、ミシンがけは大好きなのです。

 

なので、そのミシンがけを楽しむように型取りや裁断、印付けといった地味な作業もこの際楽しんでしまおうと思ったのです。

 

そこから、ハンドメイドの世界に夢中になりました。

 

「今日はここからここまで」と、無理のないペースで作業を進めることによって作業そのものが楽しめるのと、コツコツ目の前の事に集中することで心が整っていく感覚も心地良いのです。

 

せっかくなので、完成前のパーツも載せておきます。

 

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底部分(表・裏)

 

布は、我が家に大量に眠っている残り布で作りました。

 

濃グレーの底布は、日暮里の繊維街で購入した帆布。

 

日暮里の繊維街は訪れるたびにテンションが上がります。

 

なんといっても生地がビックリするような価格で売っています。

 

カーテンなど生地量の多い大物を作成する時は、必ず日暮里を訪れます。

 

繊維街のウェブサイトもあります。

日暮里繊維街公式ホームページ

 

アンティークローズっぽい花柄の生地はIKEAで購入しました。

 

IKEAの生地もなかなか安いです。

北欧柄が好きなかたにもオススメです。

 

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表裏を縫い合わせた甲部分

 

甲部分のコーデュロイの生地は、お気に入りの生地屋さんのもの。

 

CHECK&STRIPEさんの「フレンチコーデュロイ」。

 

CHECK&STRIPE / C&Sフレンチコーデュロイ

 

28色ありますが、「フレンチ」という名がつくだけあって彩度を抑えめにした私好みの色ばかり。

 

いつも楽しく色選びを悩んでしまいます(笑)

 

我が家には「ミルクココア」と「あずきミルク」の生地がありますが、今回は「ミルクココア」を使いました。

 

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夫婦で使うものなので、甘すぎないようにグレー系を選びました。

 

こちらのお店で取り扱っている生地、お値段は少し高めですが、色や質感にこだわりたいかたに大変オススメです。

 

実店舗もあり、雰囲気もお洒落。

私は、自由が丘店を利用しています。

 

作成に用いたパターン(型紙)は、Rick Rackさんの「スリッポン&バブーシュ」。

rick-rack.com

 

踵部分を立てるとスリッポンに。

潰して履くとバブーシュになるタイプです。

 

私は、前回作った旅行用も今回のトイレ用も脱ぎ履きのしやすいバブーシュにしました。

 

そして、完成したものがコチラ。 


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写真はiPhoneで撮りました。

 

完成したスリッパと一緒に、フランスで買ったエッフェル塔と夫がプレゼントしてくれたプリザーブドフラワーを飾ってみました。

 

うん、やはりメインの布をグレー系(ミルクココア色)にして正解!

 

内側の花柄もグレー系との相性がとても良いです。

 

我が家のテキスタイルはグレー率が高いので、自然とグレーとの相性が良い物を選んでしまいます。

 

完成したスリッパを眺めながら、なんとなくトイレで使うのが勿体無く思えてきました(笑)

 

ですが、

 

  • トイレには神様がいる
  • トイレを清潔に保つと運気がUPする

 

などと聞きますので、やはりトイレ用として大切に使ってあげたいと思います。

 

手入れは、1日1回表面についたホコリなどのゴミを取り、週に一度水洗いしてあげたいと思います。

 

 

ハンドメイドは、やはり楽しいです。

完成したときは達成感がありますし、作業に集中していると心が整います。

 

細かくて面倒な作業も多いですが、完成した物を見ると過程の大変さより喜びのほうが大きいので忘れてしまいます^^

 

この記事を書きながら、ふと思いました。

 

ブログの記事作成にも同じことが言えるかも?と。

 

最近は、時間のかかる海外旅行記をお休みしておりましたが、年が明けたら再開してみようかなぁと。

 

写真の選別や画像の微調整、訪れた場所の詳細など調べながら書いているととても時間がかかるのですが、私のスペイン滞在記はまだ半分しか完成しておりません。

 

しかも、次回はレアル・マドリードの試合観戦記録です。

 

クリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスに移籍したことによりロス状態に陥っていてとても書ける状態ではありませんでしたが、今はもう大丈夫です。

 

しっかりスペイン愛とレアル・マドリード愛が戻ってきましたし、クリスティアーノのユヴェントスでの充実した姿や活躍を心から喜べるようにまでなりました。

 

でも、欧州王者になるのはマドリーであることを祈っています(ニヤリ)。

 

何事も、時間が解決してくれるものなんですね。

 

語学学習の合間に書くのでマメな更新はできないかもしれませんが、ハンドメイド同様に無理なく楽しめるペースで進めていきたいと思います。

 

  • 家事&仕事
  • 語学学習
  • 旅行記
  • ハンドメイド
  • サッカー

 

やりたいこと、興味があることがたくさん。

 

時間割でも作ろうかな…

いや、本気(マジ)で^^;

 

この記事とあまり関係がありませんが、いま夫と撮りためて観ているドラマがあります。

 

「僕らは奇跡でできている」

 

www.ktv.jp

 

このドラマ、大好きです。

 

高橋一生さん演じる主人公の一輝は、あまりにもマイペースすぎて一見「変わってる人」という印象ですが、その反面、少年の心を忘れない「楽しむことの天才」でもあります。

 

一輝が、頑張る意識高いヒロインに語りかけた言葉がずっと頭から離れないでいます。

 

「それ、本当にやりたいことですか?」

 

「なんか、楽しそうじゃありません」

 

しかめっ面をしながら仕事をしていたとき、無理して楽しいフリをしていたときのことを思い出してしまいました。

 

心から楽しむって、心が喜び笑っている状態のことをいうのだな。

 

と、いうことを改めて教えられたような気がしました。

 

現実の世界では、やりたくない事もやらなければならない場面も多々ありますが、それでも少しでも多く心から「楽しい」と思える時間を増やし、これからも楽しむ事に貪欲でありたいと思いました。

 

既に楽しんでいる人は、そもそもそんな事すら考えないかもしれませんが(笑)

 

 

数あるブログの中から、当ブログ「¡ El Blanco !(エル ブランコ)」を訪れていただきありがとうございました。

 

 

Madoriでした (´ー`)